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 菅(スゲ)刈り
体験
 3・4年生の総合的な学習の時間「手ノ子をさぐろう」のパートUとして、2学期は、「花笠作り」の名人に学びます。花笠の材料になる菅(スゲ)は、7月下旬に刈り取り作業を行うということで、7月26日(月)に、中津川の伊藤さんの菅(スゲ)の田んぼで刈り取り体験をさせていただきました。子ども達は、夏の暑い時期に大変な作業をすることがよく分かったようです。刈り取った菅(スゲ)を使ってどうやって花笠を作っていくか、学習は2学期に続きます。
 
 以下、子どもの振り返りの一部を紹介します。
 
 わたしは、すげがりをして、楽しかったです。すげかりで、むずかしかったことがたくさんありました。特に、すげを集めて、短いすげでむすぶのがむずかしかったです。でも、よしさんがむすぶのを教えてくださいました。その時は、すごくうれしかったです。
 ビニールハウスに運んで、すげを広げました。よしさんに、いろいろなことを聞きました。ほすのは、3日ぐらいで、くもりの日は、色が出なくなるけど、晴れの日は、白くなると聞いた時、びっくりしました。
 家の中に入ると、大きな花がさがあってびっくりしました。  

 ぼくは、今日、すげがり体験をしてきました。最初は、すぐに切れるのかなと思ったけど、なかなか切れなくてびっくりしました。いねかりがまを使うのがこわかったです。
 かったすげをむすぶのがとてもむずかしかったので、先生にやっていただきました。長ぐつの中にどろが入ってきて足がよごれてしまいました。すげは軽かったけど、坂を上って運ぶのはつらかったです。ビニールハウスに入ったときは暑かったです。
 すげがぼくの背より長いとは思わなかったし、すげが水をはじいてかさの材料によいということを初めて知りました。ぼくは、2学期のかさ作りがとても楽しみです。自分だけのかさを作りたいです。